旅日記 INDEX

エジプト
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ギザ 3大ピラミッド
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第2日目 part2
 
 
 
ギザの3大ピラミッド
 
3大ピラミッド
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 エジプトと言えばピラミッド。ピラミッドと言えばエジプト。左からクフ王、カフラー王、メンカフラー王のピラミッド。ピラミッドの向こうはリビア砂漠。
 ピラミッドがファラオの墓というのは名目だけで、ホントは農閑期の失業対策の公共土木事業だったとか、オリオン座に関係のある大きな天文観測施設だったとか、地球の直径と赤道の距離を表しているだとか、高さは月までの距離の何億分の1だとか、いろいろ言われているけど実際のところ一体何なんだ?
   
 
 
 
クフ王のピラミッド
 
クフ王のピラミッド
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 3つの中で一番大きいクフ王のピラミッドの基底部。底の一辺が230メートル、高さは頂上が欠けた後でも137メートル、1個2.5トンの巨石を268万個使用。Tの身長とほぼ同じ高さの切石が積み上げられている。
 
 この後、地上から少し上にある盗掘者が掘った入り口からピラミッドの中へ入った。
 急な階段や狭い通路を降りて登って有名な大回廊を「おぉーっ」なんて言いながら通り抜け、やっと棺の間にたどり着く。棺の間には素っ気無い花崗岩のハコ(棺?)がポツンとあるだけ。少し拍子抜けする。
 行った頃、内部は撮影禁止だったので写真はありません。(現在はどうかな?)
 
 
  ピラミッドとスフィンクスと駱駝
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カフラー王の河岸神殿
 
河岸神殿
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河岸神殿
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 三角形のピラミッドは参道でつながる河岸神殿と必ず一つのセットになっている。もともと河岸神殿はピラミッド用の切石をナイル川から陸揚げした船着場だった。せっかく作った立派な船着場を何か再利用しようとして河岸神殿にしたのかも。

 ここの側壁の石積みは南米インカ帝国のそれにどこか似ている。
 
 
 
スフィンクス
 
スフィンクス
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 ピラミッドと言えばスフィンクス、スフィンクスと言えばピラミッド。
 な、なのに、この有様は一体何なんだぁ!なんて、怒っても仕方ない。修復工事中でした。ツァーに出る前から工事中だと聞いていました。塩害や酸性雨でボロボロになって頭部が崩れ落ちる前に何とかしなければいけない。修復は早いほうがいいに決まってる。だけど、はるばる日本から来たのにこんな姿なんて...

 まあ、見方を変えれば、スフィンクスの修復作業なんて滅多に見られるもんじゃない。きれいな状態のスフィンクスを見た人は多いだろうけど、修復工事を間近で観察するなんて貴重な体験をした者はきっと少ないに違いない。
どうせ負け惜しみ。
 
 
 
ピラミッドとスフィンクスとラクダとラクダ屋のオヤジとT
 
ラクダ
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 この後、ラクダに乗ったTは想像以上にラクダの背が高くて怖かったらしい。また、噂に聞いていたバクシーシ攻撃の最初の一撃をくれたのはこのオヤジだった。

 それにしても、この風景どこかで見たことあるぞ、と思ったら、わが地元の鳥取砂丘でも同じ商売をしている! 本家はもちろんエジプト。
【バクシーシ】
 喜捨(お布施)のこと。コーランの中の「富める者は貧しい者に施しをせよ」から来ている。まあ、チップみたいなもの。エジプトではどこへ行っても「バクシーシ、バクシーシ」と大人から子供まで当然のように言い寄って来る。
 
 
 
 
 
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