再びカイロ市街　ムハンマド・アリ・モスク

旅日記 INDEX

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第６日目 part1

カイロ駅　ＡＭ８：００

　昨夜８:００にルクソールを出発、朝８:００にカイロ着。１２時間の寝台特急の旅が終わり。夕食と同じく朝食もルームサービスで客席まで係員が届けてくれた。エジプトで時刻表通りに列車が運行するのは珍しいと現地旅行会社の人が驚いていた。

ムハンマド・アリ・モスク

　トルコのアヤ・ソフィア寺院を模して作った寺院。とても清潔そうな感じ。シャンデリアやランプや絨毯など、内装も超豪華。この寺院では女性も着替えを要求されずに普段着のまま入れた。

　それにしても、祈りの時間になると街の至る所に設置されたスピーカーからガーガー・ピーピーとコーランの朗唱が聞こえて来るのにはマイった。遺跡の中でガイドさんから説明を受けてる時に、すぐそばから大音量でコーランの朗唱が聞こえて来たりしてビックリしたのは１度や２度じゃない。

オベリスクと交換した時計台

　フランスのパリのコンコルド広場に立っているオベリスク。あれはもともとルクソール神殿に立つ本物のオベリスクだった。
　そんなこの上なく貴重な文化財をフランス政府に贈ったお返しとしてもらったのが、この時計台。ずっと前から故障したまま今も動いていない。どっちが得したのか、考えるまでもないこと。