旅日記 INDEX

メキシコ
ダラスで乗り継ぎ
メキシコシティ
テオティワカン
ウシュマル(1)
ウシュマル(2)
カバー
チチェンイッツァ(1)
チチェンイッツァ(2)
チチェンイッツァ(3)

カンクン


ペルー
グアテマラ
ホンジュラス
エジプト
シリア
ヨルダン
レバノン
イラン
カンボジア
ベトナム
番外 イタリア

太平洋横断接触
訪問した遺跡
HOME
 
 

Cancun


カンクンのビーチ
ホテルの窓から見たカンクンビーチ
 
 旅行の最後はTが楽しみにしていたカリブ海のリゾート地カンクン。
 今では日本でもカリブ海の高級リゾート地、ハネムーンのメッカとして知られるようになった。
 だけど、1989年当時、カンクンを知ってる人は日本ではまだまだ少なかった。
 海の色はエメラルドグリーン。蒸し暑いジャングルの中を虫に刺されながら遺跡ばかり見て歩いた後、この海にやって来ると思わず言葉を失ってしまう。

 
 
 
 
 
カンクン  イスラ・ムヘーレスのビーチと寄って来る魚
イスラ・ムヘーレスのビーチ 寄って来る魚
 カンクンの沖合いにあるイスラ・ムヘーレスという島へ渡り、シュノーケルをつけてカリブ海を探検。水の透明度は素晴らしいの一言、さらにこの辺りの魚は全く人間を怖がらない。どんどん近寄って来て、中には人間に体当たりをしてくる魚もいた。

 
 
 
 
終わりに

「メキシコは余程の物好きでなきゃ行かないとこでしょ。」
「どうせ行くならもっと綺麗な場所に行けばいいのに。」
「メキシコって海外旅行に行きつくしちゃった人が最後に行くとこだろ。」
 
 これはすべて出発前に友人たちから言われた言葉。今は古代遺跡や世界遺産がブームだからそれほどでもないけど、確かに僕たちがメキシコへ旅した頃はそんな感じだった。
 だけど、美しい町並みを見たりビーチでのんびり過ごす、あるいは血眼になってブランド品を買いあさる、そんなことだけが旅ではないはず。ヨーロッパや南海のリゾートなら、もっと年を取ってからゆっくり回ればいい。体力があるうちでなきゃ行けない場所がまだまだたくさんあるはず。





BACK
HOME