旅日記 INDEX

カンボジア
ベトナム
プノンペン着
アンコール・トム
バイヨン
タ・プローム
アンコール・ワット -1
アンコール・ワット -2
アンコール・ワット -3
プノン・バケン
バンテアイ・スレイ -1
バンテアイ・スレイ -2
バンテアイ・スレイ -3
クバルスピアン -1

クバルスピアン -2
クバルスピアン -3
クバルスピアン -4
クバルスピアン -5
クバルスピアン -6
ホー・チ・ミン
おまけ


メキシコ
ペルー
グアテマラ
ホンジュラス
エジプト
シリア
ヨルダン
レバノン
イラン
番外 イタリア

太平洋横断接触
訪問した遺跡
HOME
 
第4日目 Part5
 
 
 
クバルスピアン 渓谷の滝
 
クバルスピアンの滝
→ 画像拡大
 
滝が流れ落ちるこの渓流がシェムリアップ川の源流。
そして、この滝の上流に大量の彫刻群がある。
 
雨期にはこの何倍も豊富な水量があるという。
 
 
 
 
 
クバルスピアン 滝壷の真上にある彫刻
 
 下の写真は滝壷の真上にある彫刻。滝の上から下の滝壷を見下ろすように四角い覗き穴が貫通し、その穴の内側にはこのような彫刻が四面に刻まれている。
 彫刻は水流にさらされてかなり磨耗してしまい、おぼろげに何とか形が判る程度。
 
クバルスピアン 滝の上の四角形の穴
→ 画像拡大
 
クバルスピアン 滝の上の彫刻1
→ 画像拡大
 
クバルスピアン 滝の上の彫刻2
→ 画像拡大
クバルスピアン 滝の上の彫刻3
→ 画像拡大
クバルスピアン 滝の上の彫刻4
→ 画像拡大
 
ヴィシュヌ神や舞姫アプサラスの姿か?

 
 

 
 
 
 
 クバルスピアンはクメール人にとっての聖なる山プノン・クレーン山系の一画にある。
 プノン・クレーン山系がクメール王朝歴代の王たちにとって聖地となったのは、9世紀初頭にジャヤヴァルマン2世がクレーン山で王を神として崇拝させるためにバラモン僧の集団を結成し、「神王崇拝の儀式」を執り行って以来のこと。
 プノン・クレーンやクバルスピアンに彫刻が刻まれ始めたのはそれ以降のこととなり、クバルスピアンでは最古の確定年代として西暦1054年の銘文が発見されているという。
 
 1960年代になって、ようやく一部の研究者に知られるようになったクバルスピアンの遺跡は、密林の奥深くを流れる渓流に沿って200メートルにわたり、ヒンドゥー教の神々の像やリンガ(男性シンボル)やヨニ(女性シンボル)の夥しい数の彫刻が水底や岩肌に刻まれている。シェムリアップ川は別名「千のリンガの川」とも呼ばれる。
 水流の中に神々の像・リンガ・ヨニなどを刻むことによって、水に生命と活力を蘇らせる聖なるパワーが与えられると考え、ここは王族たちの病気治癒の場であると同時に、下流では農地を潤す水に作物豊穣の強いパワーを与える場でもあった。
 
 
 
 
 
NEXT: クバルスピアン(3)
BACK
HOME