シリアからレバノン共和国に入国。国境地帯にもレバノン国内にも、シリア軍の戦車や兵士たちが幹線道路沿いや市街地のさりげない建物の間など、至るところに駐留している。内戦が終結しても同朋協力条約によってシリア軍がレバノンを制圧しているので、まるでシリアの属国のような印象を受けた。
かつてイスラエル軍がPLO掃討の名目で西ベイルートへ侵攻した際にシリアはほとんど何もしなかったクセに...
(ま、この日本国も
大アメリカ帝国
の属国あるいは属州ですから全然エラそうなことは言えませんけど。
2005年4月26日、レバノン駐留シリア軍の完全撤退が完了し、ベカー高原で撤退記念式典が行われた。)