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ダマスカスの元旦風景
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海外で迎えた初めての正月。太陰暦を採用するイスラム暦ではまだ1月じゃないせいか、街の中に正月らしい雰囲気は感じられない。ただ、普段でも余り見かけない女性の姿がこの日は特に少なく、通りを歩いているのはどれもこれもヒゲを生やした男ばかり。
これから再びヨルダンに入り、首都アンマンへ。
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アンマンのダウンタウン
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ヨルダン・ハシミテ王国の首都アンマン。この町は7つの丘からなっているという。
上はジュベル・アル・カラアと呼ばれる丘にのぼって眺めたアンマンのダウンタウン風景。びっしりと隙間無く周囲の丘の上にも建物が立ち並び、遺跡でなくともなかなか面白い。 |
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また、このジュベル・アル・カラアの丘にも紀元2世紀頃のヘラクレス神殿跡、ビザンチン教会跡、ウマイヤ朝時代の宮殿跡など様々な遺跡がある。
青銅器時代から鉄器時代にかけての遺跡も発見されていて、その発掘調査には日本人考古学者も参加しているらしい。彼(彼女?)は正月休で日本へ帰っているという。正月で日本へ帰る人もあれば正月休だからヨルダンへ旅行に来る者もいる。
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アンマンのローマ劇場
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アンマンのローマ劇場。「もう、ローマ劇場は結構です」と思わず言いたくなった。この旅行で今まで一体いくつのローマ劇場を見て来たのだろう? ジェラシュ、ボスラ、パルミラ、バールベック、そしてアンマン。
ここの劇場は紀元2世紀に造られたもの。市民公園の中の野外音楽堂という感じで明るく清潔感あふれる雰囲気。今でも現役で様々なイベントに利用されているらしい。
明日はいよいよぺトラ遺跡。多分、そこでもローマ劇場が待っているはず。
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一路 ぺトラ遺跡へ
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アンマンを離れてぐんぐんと南下、一路ぺトラを目指す。もう日が暮れた。
今朝、朝食を食べたのはシリアのダマスカスのホテルで、昼食はヨルダンのアンマン郊外のレストランで、そして夕食はぺトラに到着した後。ダマスカスとぺトラって結構遠いと思うんだけど。今日も早朝から夜中まで目一杯行動した一日でした。ホヘッ
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