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首都リマ カテドラル
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リマの中心アルマス広場。
ペルーの古い町にはたいてい同じ名前のアルマス広場がある。直訳すれば「武器の広場」という意味らしいが、今では「中央広場」程度の意味合いでしかない。
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広場に面したカテドラルは1535年にあの征服者ピサロ自身が礎石を置いて建設が始まった。ピサロが建てた物に足を踏み入れるのは少しムカつくが仕方ない。
内部にはピサロのミイラと言われる遺体がガラスケースの中に保存されていて思いっきり睨みつけてやろうと思ったけど、多分ニセ物で別人のミイラだろうと言う話。
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首都リマ ペルー共和国大統領官邸
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この半年前の4月、日系ペルー人のアルベルト・フジモリが大統領に初当選。
政権末期にはその強引な政治手法に内外の批判が高まったが、この頃は支持率もまだ大変高かった。
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この建物の中にフジモリ大統領がいるんだなと思うと、関係も無いのに、なぜか「がんばって下さい」なんて思ってしまった。
でも、日系人が大統領になったから日本人観光客が大きな顔をし始めたと誤解されないようにしなければ、なんてひとり勝手に気をつかったりもした。
(2000年11月ペルー国会はフジモリ大統領を罷免。元大統領は日本に亡命)
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