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雨のアマゾン ここは日本の観光地か?
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日本でも昔、観光地によく置いてあったような記念写真撮影用のボード。顔のところだけくり抜かれていて、後ろから顔を出して写真を撮ってもらうヤツ。
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こんなものがアマゾンの奥地にもあったとは、トホホ。
アマゾンも、もはや未開の地などでは無くなってしまった。
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イキトス アナコンダの子供と手長ザル
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船着場近くのロッジで昼食をとっていると、アナコンダの子供を店の人が連れて来た。成長すれば全長10メートル以上になる南米に生息する大蛇。うごめくアナコンダを眺めながらの食事はとても美味しい... わけがないっ!(怒)
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ここでは手長ザルも飼われていて、テーブルの上や天井を自由に行き来するので食事のジャマになってしようがなかった。
また、手のひらに乗るような小さな猿を安くするから買わないかと声をかけて回る男もいた。名前も種類も判らないけどとても可愛い猿で、ホントにすごく安かったように思う。
しかし、ペルーといえども野生動物を勝手に捕獲して売買することは禁じられているはずだし、ワシントン条約で保護されている希少種かも知れず、買ったとしてもペルー出国や日本入国は不可能。それに、どんな病原体を宿しているか判らないのも恐い。可愛いからと言って抱き上げて噛みつかれでもしたら大変なことにならないとも限らない。
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イキトス アマゾン河で漁をする親子連れと泳ぐ子供たち
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アマゾン河と言えば一般的にはブラジルが思い浮かぶだろう。
でも、アマゾンの源流地帯はアンデス山脈の麓ペルー北部であり、ブラジル側の河口から3,700キロ遡ったイキトスまで大型の船も十分に航行出来る。源流地帯とはいえ、川幅は大変広い。
川岸では漁をする親子連れや洗濯をする女性、そして小雨の中でも泳ぎ回る子供たちの姿があった。また、ここには淡水に棲むアマゾン河イルカもいると聞いたのに残念ながら出会えなかった。
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リマへ帰るフォーセット航空の機内で僕たちの座席すぐ横の窓際に、手のひらよりもっと大きく、足の指のやけに長いカエルがへばりついていた。少し騒いだら他の席のほうへピョンピョンと跳ねて行き、またそこでキャーキャーやっていた。機内にカエルが紛れ込むなんて、いかにもアマゾン!という感じ。
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