春分や秋分などの年間の重要な区切りとなる日を知るための設備というのが有力だが、実際に春分・秋分・夏至・冬至などとこの石が何か関係しているという証拠は何も見つかっていない。
また、時刻を知るための日時計という説も、日時計は曇りや雨では全く役に立たない点で説得力が弱い。特にマチュピチュは1日の間でも天候の変化が激しい場所なのだから、これだけ自由自在に水を操る技術や能力がある以上、時刻を計るなら水時計のほうが余程便利なはずだ。
このインティワタナに類似した石造物はマチュピチュだけじゃなく、インカ帝国時代の他の遺跡にも数多く残っている。一体何だったんでしょ?
他に「聖なる岩」なんていう大岩もある。
|