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第3日目 part2

 
 
 
インカ帝国時代の首都クスコ 路地と12角形の石
 
インカ帝国時代の首都クスコ 路地とアルパを爪弾く老人
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インカ帝国の首都クスコ 12角形の石
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 インカの精巧な石組みが両側に続く路地ハトゥントゥミョック通りを歩くとタイムスリップしたような感じを覚える。盲目のアルパ弾きのおじいさんもいて、なかなか雰囲気のある通りだ。
 ただ、有名な12角形の切石がある通りなので観光客がメチャクチャ多い。人通りの途切れた合間を縫って何とかシャッターを押したけど、出来れば早朝なんかに行くのが goodでしょう。

 この12角形の石はきれいに削って4角形にすることも出来たはずなのに、どうしてわざわざ12角形のまま、はめ込まれているのか。これについては諸説あるものの、まだ決定的な答えは見つかっていない。深く考えずに、単純に職人が自分の腕前を誇示したかったから、というのが案外当たっているのかも。
 
 
 
 
 
 
インカ帝国時代の首都クスコ サント・ドミンゴ教会(太陽神殿跡)
インカ帝国の古都クスコ サント・ドミンゴ教会 インカ帝国の古都クスコ サント・ドミンゴ教会(2)
インカ帝国の古都クスコ サント・ドミンゴ教会(3)
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インカ帝国の古都クスコ サント・ドミンゴ教会(4)
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 現在のサント・ドミンゴ教会。インカ帝国時代には神聖な太陽の神殿(コリカンチャ)だった場所で土台となる礎石はインカ帝国時代の石組み。
 教会内部や周囲を巡る石塀には、カミソリの刃一枚通さないと言われる精巧なインカの石組みが今も一部そのまま残っている。スペイン人が壊そうとしても壊れず、1950年の大地震にも少しも揺るがなかったインカ人の高度な石組み技術。
サント・ドミンゴ教会 インカ時代の石組み
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 この黒い石壁の窪みという窪みには黄金がはめ込まれていたが、それをすべて金の延板や延棒に変えてスペイン本国へ送った征服者たち。

 野良犬のようなスペインのクズどもが人類文化史上極めてユニークで他に類例を見ない新大陸の高文明体系を跡形も無く破壊し消滅させたことは、人類全体の知的財産目録に二度と取り返しのつかない重大な欠落ページを作ってしまった。また、先住民族に対する苛烈を極めた凄まじい虐殺・虐待行為は、例えスペイン本国人が皆死に絶えスペイン文化が全て消滅したとしても償い切れるものじゃない。今もなお、報道されることのない搾取・略奪・虐殺・暴行の恐怖が絶え間なく続く中南米の先住民たち。
 現在でも記憶に生々しいナチスドイツの所業は非難され続けているにもかかわらず、質においても規模においてもアウシュビッツなど足元にも及ばないほど残酷極まりない殺戮と破壊活動を行ったスペイン人。それが何百年も昔のことであるとしても、現代を生きるスペイン人たち自身に事の重大さについて贖罪意識の一片でも持ち合わせていて欲しいものだ。
 
 
 
 
 
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