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第1〜2日目


Tehran


テヘラン到着
エアー・チケット

 
 北京経由テヘラン行イラン航空で成田を飛び立つ。
 成田から経由地の北京まで2時間半、窮屈な機内で1時間半ほど待機したあと約7時間かかってイラン・イスラム共和国の首都テヘラン着。時計は現地時間で午前0時近い真夜中。日本より5時間半遅れ。
 
 1979年のイスラム革命以後、女性はスカーフとロングコートの着用が法律で義務付けられた。外国人女性も同様で飛行機を降りる前に機内で着用しなければならない。旅行に発つ前、あわててイラン情報をかき集めたTはかなり厳重に身支度をしていた。
 (ただし、実際にはどの町へ行っても外国人女性に対する規制は緩やかだった。それどころかイラン国民の間でも、かなりイスラムの戒律は緩んでいるように感じた。)

 
 到着初日のテヘランはホテルで眠るだけ。明日は早朝の国内線でシラーズへと移動。


 出発前、家族や知り合いたちにイランの位置を聞かれ、「西の国境はイラクに接し、北東部はアフガニスタンに接している国」と答えると、一様に「そんな危ないところ、大丈夫?」と真顔で心配された。「大丈夫、大丈夫」とは言ったものの、米国のブッシュからは「悪の枢軸」「テロ支援国家」と名指しされ、核開発疑惑を国連の場でも追及されているイラン。周囲を政情が極めて不安定な地域に囲まれ、内心では今回ばかりは何が起こるか判らないな、と一抹の不安がよぎったのも確か。
 
早朝のテヘラン   雪山、そしてバス
雪山
 
 テヘランで迎えたイラン最初の朝、ホテルの窓から遠くに雪山が見えた。11月初頭で冠雪するとは、意外にイランは寒い国だ、という印象。
 日本と同様イランにも春・夏・秋・冬、はっきりとした四季がある。ガイド本を読むとテヘランの各月平均気温は東京とほぼ同じ。

バス
 
 朝のテヘラン市内で空港へ行く途中に見かけたバス。
 アラビア文字が溢れる街を訪れるのは1997〜1998年にシリア、ヨルダン、レバノンを回って以来久しぶり。
 バスに書かれた文字と数字が異国の地にいることを実感させる瞬間。思わず撮ってしまう。