イスファハンで最も古い歴史を持ち、規模の上でもイランでも最大級のモスク。
「金曜日のモスク」と名が付くモスクは各都市に必ず1ヵ所ある。その町で毎週金曜日に集団礼拝が行われる規模の大きなモスクであり、都市の中心的な役割も持っている。
ここイスファハンの金曜日のモスクは8世紀に創建され、火事で大半を焼失後、12〜14世紀を中心に再建。その後も18世紀まで連綿と増改築が重ねられた。日本でいえば法隆寺みたいなものか?
正直なところ、モスクの中はどこが何だったのか説明を受けた気もするけど、今じゃ完全に忘れた。1000年以上にもわたって修復や増改築が行われて来たので様々な時代の様々な建築様式が一つの寺院の中に混在しているという。
タイルやモザイクが使われていない部分はとても古い時代の様式なのだろうと勝手に思ってみたり。
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