Esfahan - 2
ヴァーンク教会は1605年に建てられた教会を1655年に再建したもの。アルメニア語で記された幾何学模様のタイル飾りが大聖堂の入口に見える。 内部はイスラム教とキリスト教の様式が混合され、天井は幾何学文、周囲の内壁はキリストの生涯と聖グレゴリの生涯がともに物語風に描かれている。(内部の写真撮影は禁止) また、大聖堂と向かい合う博物館には近代のアルメニア民族大虐殺の写真も数多く並ぶ。写真に添えられたアルメニア側の説明文を鵜呑みにするかどうかは別にして、大虐殺があったことは事実なのだ。