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第3日目 Part5
Persepolis - 3
ペルセポリス遺跡 アパダーナ(謁見殿)東階段
ダレイオス1世によるペルセポリス造営の経緯から見て、この遺跡で一番重要な施設であり観光的にも一番人気のある場所、アパダーナ(謁見殿)。
アパダーナは新年の儀式を執り行い、帝国の民族代表者や使者たちとの謁見に使用されたという。
アパダーナには東西南北4ヶ所に出入口が造られている中、この東側出入口の階段に施されたレリーフが一番素晴らしい。(とは言っても、他の3つの階段は見ていない …)
ペルセポリス遺跡 アパダーナ(謁見殿)東階段の諸レリーフ
兵士や宮廷の高官、帝国内の各地から献上の品を運んできた民族の代表者などが髪の毛や服装の文様まで実に細密に彫り込まれている。
凄い。確かに世界中の歴史や美術の教科書に載るのも充分に納得。カンボジアのアンコール・ワット第一回廊のレリーフもその精緻さと優美さに驚いた。このアパダーナはそれより1700年も時代を遡るのか。
アパダーナではこの東側の階段だけ保護のために軽量金属製の屋根で覆われている。日差しが遮られて薄暗いため、どうしても上手く撮影できなかった。どれもこれも灰色一色(泣)。
ペルセポリス遺跡 アパダーナの広間に残る円柱
階段のレリーフばかり有名になってしまったけど、円柱が立ち並ぶここがアパダーナ本来の大広間。ここでペルシアの大王がエラそうに下々の者たちを謁見したのか。
もちろん、現在のような露天ではなく往時は立派な屋根があったわけですが。
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