Ceibal
― セイバル遺跡(3)―
|
セイバル遺跡 南広場の神殿
|
→ 画像拡大
|
→ 画像拡大
|
天文台から少し離れた「南広場」と呼ばれる広場の真中にある神殿。
これも謎の集団の影響を受けたものらしく、建築様式が古典期に属する他のマヤ遺跡では見られないものだと言われている。
神殿は四方の面それぞれに階段が設けられていて、それらの階段の前にもそれぞれステラと祭壇が置かれている。
|
建築様式が大きく異なる点は、建造物を広場を囲むように配置するという古典期マヤ文明の伝統に逆らって広場のど真ん中に神殿が配置されていることや、ブロック状の切石造りの古典期マヤ建造物と違って粗雑な中詰めの上に薄い平石を張りつけた化粧張りが使われていることなど。 (参考:『新しい考古学と古代マヤ文明』 新評論)
|
→ 画像拡大
|
この神殿の上屋。
神殿の上にもステラや祭壇が残っている。
マヤアーチは健在。アーチの両側に中詰が露出しているのが見える。確かに、粗雑な中詰めの上に薄い平石を張りつけた構造になっているのがよく判る。
|
|
神殿の上に建っているステラ。
白いのは多分、手に持っていたハンドタオルの一部が写ってしまったもの。心霊写真ではありません。
|
|
セイバル遺跡 南広場の神殿を取り囲む4つのステラ
|
ステラ No8
→ 画像拡大
|
ステラ No9
→ 画像拡大
|
ステラ No10
→ 画像拡大
|
ステラ No11
→ 画像拡大
|
ステラ No10 顔の部分 アフ・ボロン・ハーブタル王?
→ 画像拡大
|
ステラ No11 顔の部分
→ 画像拡大
|
ステラ No10前の祭壇
→ 画像拡大
|